新春第二弾としまして団長熊木は、港北ニュータウンのモザイクモールにオープンしましたサンマルクの新業態「グリル蔵敷」に行ってきました。
釜焼きビーフハンバーグで和洋中30種のハンバーグ。
ハンバーグ専門業態で和の提供方法でした。
素材はニュージーランド産ビーフと黒毛和牛です。
温泉旅館の晩御飯に、固形燃料に火をつけての鉄板焼きを食べたことがあると思いますが、あんな感じです。
実は岡山で一度食べていますから今回は2度目です。
靴を脱ぎ、綺麗な床を確認して入店。
レジカウンターに人がいないのでヅケヅケと中に入りましたが、誰もいないのでパントリーを覗き案内を依頼(人手不足なのかな〜。景気がいいのは外食産業にとって不利だからな〜)。
さあ気を取り直しオーダーしたのは「名物かつおぶしハンバーグ980円+ご飯・お新香・味噌汁・サラダセット480円」と「黒毛和牛ハンバーグステーキ和風仕立て1680円+ご飯・お新香・味噌汁セット280円」。
待つこと10分。ハンバーグのお出まし〜。
かつおぶしのほうは、あらかじめ半分に切って立てており、火が通りやすいようにしています。
黒毛和牛のほうは鉄板中央にそのままポツリと鎮座。
中は生で、鉄板の熱を利用して火を通すという感じです。
ガルニは、黒毛和牛のほうは別皿に、じゃが芋(キタアカリ)、エリンギ、玉葱、なすといったものでした。
ハンバーグとしての味は、かつおぶしのほうに使っていたベースのハンバーグが美味しかったです。
黒毛和牛のほうは少し肉の持つ独特の匂いがしました。
しかし全体的にハンバーグ自体は優しい味で良かったです。
店作りや空間の演出は非常に優れているので、消費者(女性?)には居心地が良いのかもしれません。
ただ価格が非常に高く感じるのは私の職業病でしょうか。
「商品力+サービス力+デザイン力」で価格が決まるとするならば、非常にデザイン力に優れているがゆえに、それに頼っていると感じました。
利益率を早急に確保するにはそれしかないかも知れませんが……。
とまあ、非常に自店を棚に上げて言っております。
話はクルリンパと変わり、
中生タイプのハンバーグのことですが、演出という意味においてプラスであるということと、中まで火を通す技術が要らないので提供時間が早くなるという利点があります。
反対に、
肉汁は全て出てしまうという点と、生なので菌数問題をクリアしないと食中毒問題の危険性があるという点がマイナスかと思います。
何事もプラスとマイナスはあるんですね〜。
熊木健二
グリル蔵敷 モザイクモール港北店
電話 045-914-2519
〒224-0003 横浜市都筑区中川中央1-31-1 モザイクモール港北5F
営業 11:00〜22:30(ラストオーダー21:30)
無休
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