団長熊木です。
今回は、アメリカ視察の簡単な感想ですが書きたいと思います。
場所は、ロスやニューヨークといったところではなく、今回はフロリダに行くことにしました。
確固とした理由はありませんでしたが、アメリカも非常に広い国ですから、行ったことのない地区に行こうということで決めました。
サンフランシスコ経由でオーランドまでUAで行き、後は車でいろんな街を1600km走り、帰りはマイアミからワシントン経由で成田というコースでした。
成果は非常に沢山ありましたが、ここに書きますと何時間もかかってしまいますので大雑把に言いますと、①顧客満足を本気で追求していること(追求しないと生き残れない・利益を出せない)②レストランマネージャーのレベルが非常に高いこと(誇りを持って働いている・努力、成果と報酬がリンク)③厳然たる格差社会であること(意欲の高さに比例していることが多い)④評価する仕組みがあること(非常にシビアだがそれが逆に優しい)⑤新しいフォーマットが開発されている(変化している)
などを改めて強く感じました。
一つ感動したことは、ケネディー・スペース・センターに立ち寄ったときその標語を見たときです
「Failure is not an option(失敗という選択肢はない)」
と書いていました。鳥肌が立ちました。
失敗するときは人が死ぬときであることは厳然たる事実で、仕事に対する厳しさとその誇りに非常に感銘を受けました。
まだまだ俺なんかアマちゃんだな~と反省しつつ、その標語の書いた絵葉書を買って帰りました。
話が重たくなってきましたのでハンバーグの話になりますが、結局ハンバーグはありませんでした。やはりハンバーガーでした。予想はしていましたが……。
しかし、日本ではあまり見かけない店舗も少なからず見受けられました。
ハンバーグとバーが合体した100坪規模の店、スターバックスよりもお客さんが入っていたベーグル屋さん、ファーストフードキラーのような(価格的にも)食べ放題の店、新鮮な魚介を提供する寿司バー(DJブースもある)、日本人もビックリするほど美味しい秘伝のステーキソースを持っているファミリーダイナー(日本でいうと定食屋さんかな)、チキンのフィレ肉を中心にハンバーガーにして提供しているファーストフードチェーン、日本のお茶などをアメリカ人の感覚でカフェにしているお店、バハマをコンセプトにしたバー&グリル……。
非常に刺激を受けた旅となりました。詳しくはそのうち書きます。
熊木健二
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